1/35 セモベンテ L40 da 47/32 SEMOVENTE L40 da 47/32
1/35 セモベンテ L40 da 47/32 イタレリ
イタレリが自国戦車をキット化
最近再生産されたらしいが輸入数が少ないのか生産数自体が少ないのか
日本での販売はそう多くないっぽい
まぁイタリアの軽自走砲を欲しがる日本人も少数だろうけど

キット自体はイタレリ社らしくシャープで組立に困る事はないと思う
オープントップなので当然ながら内部も再現されている
47mm砲は実車写真を見る限り間違ってはいないものの明らかに寸法が違う
となるとキットはどこかで帳尻合わせをしているがそこまで大工事する気はない
そもそもどう工事すればいいかも検討つかないし
それ以外は変速レバーを追加すれば車内は変速機とシャフト
砲弾庫もあるので見栄えは十分

せっかくなので戦車兵も乗せてみようって事でタミヤのL6/40のベルサリエリ中尉と
ミニアートのイタリア戦車兵を狭い車内に合わせてポーズ改変
乗せてわかるけど狭いのなんの
これでよくM3やらM4の中戦車に立ち向かったなとホントに思う
ベルリン戦にも生き残りが配備されたからJS-2にどんな気持ちで立ち向かった
んだろうなぁ
想像を絶するとはまさにこの事

戦車兵仮組の図
ここまで内部は再現されているのに変速レバーはパーツ化されていない不思議

なかなか小洒落たイケてるおしり
キット最大の難点は寸足らずの連結履帯
駆動輪歯も穴に入らないので組み上げるのに異常なストレス
別売り履帯を買うべきか悩むものの本体価格も高めなので諦めた

トーションバー軸受の「FIAT ANSALDO」の刻印
自走砲にはやっぱり戦車兵が居た方がいいと再確認できた次第
1/35 L6/40 タミヤ/イタレリ Italeri

タミヤ/イタレリのイタリア軽戦車L6/40
イタリアでは珍しいトーションバーサスペンションをもつ戦車
試作車がたくさん作られて、自走砲になったりと一歩前進できる発展性はあったので
兵器として有効であったかについては議論の余地があるにせよ
イタリア陸軍の機械化に大いに貢献した功績に何ら陰りはない

トーションバー軸受金具には「FIAT ANSALDO」の刻印が綺麗にモールドされている
ただ、カメラ性能の限界で判別できないけど

変速機にはSPA(ピエモンテ自動車会社)の文字が!
イタレリ社の自国戦車に対する気合と技術力が垣間見れる

車体

砲塔

薄々なハッチを開けても内部はほとんど見えない

キットは総じてよく出来ていてエッチングパーツも含まれているので
大きな不満はないものの、最大の問題は明らかに寸法が合っていない履帯
1コマが短い上に駆動輪の歯が履帯の穴に入らない
ストレスフルな作業で面倒くさい。それさえなければ最高のキットなんだけどなぁ
ヤフオクに強気価格で出品しているので興味と予算を都合して頂ける方はぜひ
1/35 三式砲戦車 ホニ III リンクス Type 3 SPG Ho-Ni 3

特に狙って手に入れた訳ではない
リンクスと言う聞いた事のないメーカーの三式砲戦車

砲塔のみのレジンキットでマイナーミリタリーモデリングのシリーズと
書いてあるだけあって多分販売当時の三式砲戦車はこれが唯一だっただろう
シリーズなので他にも色々あるみたいだけどまず手に入らない
時代も下って普通にキットが販売されているので
血眼になって探す苦労はあんまり報われそうにない

取っ手は一切付属しない
それは別にいいんだけど、接続部分のボルトが車体側にも必要なので自作
取っ手は1か所だけステンレス
曲げるのが面倒になって残りはストックパーツ
キット自体の作りはシャープで大工事が必要な部分は全くない
むしろそれ以外の追加工作が面倒

タミヤの一式砲戦車の車体を利用したものの
左側を面一にする作業が死ぬほど面倒くさい
製作の最大の山場はそこ

トラベリングクランプは勿論セットされていないので自作する必要がある
だが、断る!

アンテナ基部を必要なので、それも自作する必要がある
だが、断る!
三式砲戦車を作った事がないので気軽に済ませるつもりが
全くサクサク作れなかったけど完成したからヨシ!
1/35 超重戦車 E-100 ドラゴン Super Heavy Tank E-100 Dragon

多孔式マズルブレーキが存在感を放っているもののキット最大の鬼門
エッチングパーツを円形に張り付けて、パテで隙間を埋めて
穴は自分で開けるという修行
最前列の穴は干渉するので注意して開ける必要あり
上半分しか多孔になってないのでマズルブレーキの形状が来れて正しいかは
全くの不明。資料も持ってないし画像も確信がもてるような鮮明なものがない
でもまぁよし

E-100と言えば未完成とはいえEシリーズで最も計画が前進していた車両
ってのはご存知の通り
問題は砲塔でマウスと共用で主砲が15cm kwk 44に換装されていた
という説は近頃そうじゃなかったらしい説が出て
E-100専用砲塔が他社からしっかりでています
でも一馬力中年が少年の頃に知ったE-100はこの砲塔に15cmを積んでたので
このE-100が好きです。三つ子の魂中年まで

エンジンパネル周辺
700馬力じゃ絶対にアンダーパワーだろうけど仕方あるまい
ヤフオク!にて出品中なので興味のある方はぜひ
1/35 1号戦車A型 ブレダ マスターボックス スペイン内戦 Panzerkampfwagen I Ausf A Breda

マスターボックス社の1号戦車A型 ブレダは2004年?くらいに発売され
多分当時ではブレダ装備A型はこれが唯一のキットだっただろう
ほぼ20年前に1号戦車A型 ブレダが販売されているなんて
想像もしていなかったので気付いた頃にはどこも売切れ
ヤフオクで見つけた時は嬉しかったなぁ~
今はAMMOから出てるのでなんてことないけども

このキットの最大の特徴(?)はなぜか右にオフセットされたブレダ機関砲
MB社でどんな企画会議があったのか
20年前に手に入った資料は多くないにしても不思議な解釈
修正するのも面倒だし何よりもう売ってないキットの
最大の特徴って事でそのまま組立

排気管カバーとエンジングリルはエッチングパーツがセットされていて
MB社のささやかな心遣いが光る
もっと別のトコに気を使って欲しい気もするけどグリル系エッチングは
とても良き

左がキットの履帯 右がモデルカステン
履帯はモデルカステンを利用
作りの違いは一目瞭然
機関砲はそのままだったのに履帯はキットを生かさない矛盾(笑)

車体にも砲塔にも溶接跡は全くモールドがないのでプラ板を細切りにして
セメントで溶かしつつデザインナイフでそれっぽく仕上げるという
面倒な作業を乗り越えて共和政府のソ連兵器に鉄槌を下す!には
やや頼りない1号戦車A型ブレダが完成
たった4輌しか作られていないのになぜここまで有名なのか?
当然活躍譚も全く伝わってこない
コンドル軍団戦車部隊指揮官のトーマ中佐は毛の生えた1号A型を
見てどう思っただろう?

7.92mmより遥かにマシになった20mmへの期待であろうか車長らしき彼の表情は明るい
1/35 アラン 2号戦車J型 1943 クルスク Alan Panzerkampfwagen II Ausf J 1943 kursk

ヤフオク!にて販売中
https://page.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/f1074489453
何故か最近新品の販売をチラホラ見かけたアランの2号戦車J型
発売は2003年なのでアラン社が生産再開したのかな?
このキットを手に入れるまで1号戦車F型と2号戦車J型は同じ車体だと
思い込んでました。
サスペンション以外の足回りは一緒だしね!
当然足回りは1号戦車F型と同じパーツが入っています
年数が新しい分だけ2号戦車J型のパーツはよりシャープに出来ているので
そんなに不便はしないと思います

車載装備品は例によってストックパーツに変更したり、しなかったり
MG34は1号戦車F型と同じパーツがセットされているので使える代物じゃないので
これまたストックパーツ
20mm砲はJ型に装備されているタイプのマズルブレーキの物が見つけられず
開口してスリットを入れて何とか雰囲気だけでも近づけてます
実車写真を見ると車載装備品の位置が微妙に違うのですが
これが時期によるのか部隊によるのかは不明。

ハッチは全て一応内側も再現されているのでフィギュアを乗せて
賑やかにするのもいいかもしれません
写真を撮るのは忘れたけど...

左側面の「Margret」は戦車の愛称か乗員の恋人か奥さんの名前だろうか?
調べようもありませんが、なんとなく気に入っている部分
塗装とマーキングは1943年クルスクにおける第12装甲師団
このJ型といい1号戦車F型といい第12装甲師団は変わり種が2種類も
やって来るなんて試験運用が好きだったのか(笑)
そんでもってこの2車種がもたらした貴重な戦訓と言えばこの時期に
機関銃程度の戦車開発は全くの無意味である事を改めて
思い知らしめただけで特段好評は伝わってきません
開発途中でも十分わかりそうなもんですが・・・

そしてこのキットのもう一つの魅力であるコレ!
ゼンマイ蓄音機!
なんでこれ?って気がしないでもないですが、なかなかどうして魅力的
レコードの溝もモールドされた上にデカールまで付属する妙に気合いの入ったオマケ
蓋の留め金を作ってほんのりディテールアップ
後期ドイツ戦車らしい武骨なスタイルとドイツ流人的・物的資源の無駄遣いを
まじまじと眺めて楽しむには持って来いのキットでした
なによりもメーカーのささやかな気遣いが後味スッキリな製品でした!
1/35 アラン I号戦車F型 Alan Panzerkampfwagen I Ausf F

ヤフオク!で販売中
ヤフオク! - 1/35 I号戦車 F型 (yahoo.co.jp)
アランの1号戦車F型は1997年発売で四半世紀も経過する衝撃の古参キット
25年も前だと考えると驚くほどよくまとまって思いのほかシャープな感じ
パーツ点数が少なく箱を開けてやる気が削がれる事も無い。
発売年相応に驚くほどモールドが甘い所もあるものの
1号戦車F型やアランに手を出すような人であれば対応できる範囲

戦車の顔でもある主兵装の機関銃のモールドは全く許容できない作りなので
ストックパーツのMG34に取り換え、消火器もドラゴンの余り物
6か所もあるペリスコープはキットには一切付属しないので
これもまたストックパーツ取っ手だし
仕方ないとは言えペリスコープ一気に6個は痛いなぁ

砲塔ハッチ内側はささやかなモールドが施してあるのでフィギュアを乗せれば
丁度いいはず...作ってませんが
そして結構目立つのが機銃カバーの放熱スリット
これは自分で開口する必要があるので実車写真や図面で位置決めして
ピンバイスで頑張りましょう
0.6~0.8程度で十分だと思います

一番悩んだのは塗装とマーキング
I号F型は第1と第12装甲師団、第66特別用途戦車中隊、第2・3警察戦車中隊
第9増強警察戦車中隊、警察予備戦車大隊によって使用された(らしく)
警察所属の装甲車両はポリツァイグリュンだったものの通達により43年4月には
陸軍に準じたドゥンケルゲルプへ変更されるもF型が塗替えられた時期は不明。
第66特別用途戦車中隊は戦歴もよく分からないので当然塗装は不明。
第1と第12装甲師団所属車両は東部戦線に展開し3色迷彩だった(らしい)。
どれを選ぶにも曖昧で決定打に欠けるので、少しだけ具体的なロマン漂う
クルスクで戦ったであろう第12装甲師団をモチーフに3色迷彩に塗装
第12装甲師団固有のマーキングや砲塔番号も多分施されていただろうけど
デカールがないのでバルケンクロイツのみを貼りました
小学生の時にネットで初めて見て以来ずっと作ってみたかった戦車を
やっと作る事ができたので満足感は上々
ササッとI号F型を作りたい方は特価で購入できるならオススメですが
プレミア価格がついているならホビーボスのキットを買った方がいいでしょう